糖尿病

糖尿病とは?

糖尿病は、膵臓から出るホルモンであるインスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖という糖(血糖)が増えてしまう病気です。インスリンは血糖をちょうど良い範囲(約70~120mg/dl)におさめる働きをしています。
高血糖の症状は、尿の回数が増える・喉が渇く・疲れやすくなる・意識障害などです。 血糖値が長い間高いままになっていると、将来的に脳卒中、心臓病、失明、腎不全、神経障害などの重い合併症が起こります。

糖尿病の泌尿器科領域に関わる症状

  • 夜間多尿状態になるので夜間頻尿になります。
  • 神経障害の影響で膀胱の収縮力が低下し膀胱にたまっているおしっこをうまく出せなくなる(膀胱内の残尿が増える)、おしっこがたまっていても尿意を感じないなどの排尿障害(糖尿病性神経因性膀胱)が起こります。
  • うまく出せないおしっこが膀胱内に残る事でそこに細菌が繁殖し尿路感染症になります。
  • 男性は陰茎の亀頭や包皮に細菌が繁殖しやすくなり亀頭包皮炎の原因となります。
  • 勃起障害(ED)の原因となります。

治療

  • 原因となっている糖尿病の治療をします。
  • 排尿障害はその症状を改善するお薬で治療します。(薬物療法)
  • 薬物療法をしてもうまくおしっこを出せない場合は膀胱内にカテーテル(尿道から膀胱に入れる細い管)を留置したり、自己導尿(ご自分で尿道から膀胱に管を入れておしっこを出す)が必要になります。
  • 勃起障害(ED)に対してはED治療薬で治療します。《詳しくは自由(保険外)診療勃起障害(ED)のページへ》