女性の患者さまへ
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泌尿器科は男性のみが受診する科だと勘違いしたり、そもそも女性が受診しづらいイメージがあり、受診を控えていたという女性の方も多くいらっしゃると思います。女性にも泌尿器科領域の病気はたくさんあります。多くの女性が泌尿器科領域の症状で悩んでいるのが現状です。当クリニックではプライバシーに配慮した女性でも受診しやすい環境(受付してからお帰りになるまで全て受付番号でお呼びする【導入済】、恥ずかしい内容のお話が他の患者さんに聞こえないなど)を日々心がけており今後も環境を順次整える予定です。
多くの場合、恥ずかしくない検査(尿検査・お腹の超音波検査など)で診断と治療が可能な事がほとんどです。デリケートな部分の診察・検査(陰部の皮膚疾患・性感染症検査・膀胱の内視鏡検査など)が必要な場合は説明を十分行い患者さんから同意を得られた場合のみ行わせていただきます。泌尿器科領域の症状でお悩みの方はぜひお気軽にご受診ください。
女性に多い疾患について詳しくは下記リンクからそれぞれの疾患のページをご参照ください。
また、女性が抱える様々な健康の課題をテクノロジーで解決できる製品やサービスを「フェムテック(FemTech)」(Female〈女性〉とTechnology〈テクノロジー〉をかけあわせた造語)と呼びます。テレビ、雑誌、Webでこの言葉を多く見聞きするようになりました。 この分野の成長が著しくなっており、2025年までには5兆円規模の市場になるとも言われております。当クリニックでは今後患者さんのニーズに合わせて泌尿器科領域・性機能領域・抗加齢(エイジングケア)領域のフェムテック(FemTech)分野にも力を入れてまいります。
女性の悩みの1例
40歳以上の尿失禁の頻度
- 女性
43.9% - 男性
17.6%
医療機関受診率
- 女性
27.4% - 男性
9.0%
※2003年の日本排尿機能学会での40才以上の男女約1万人を対象にした郵送によるアンケート調査の結果